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人免疫グロブリン製剤ハイゼントラ20%皮下注10g/50mLシリンジを発売開始

CSLベーリング株式会社は7月31日、血漿分画製剤(皮下注用人免疫グロブリン製剤)「ハイゼントラ20%皮下注10g/50mLシリンジ(一般的名称:pH4処理酸性人免疫グロブリン(皮下注射))」を発売したと発表しました。

ハイゼントラは、高濃度な皮下注用の人免疫グロブリン製剤で、無又は低ガンマグロブリン血症や、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)を効能または効果として承認されています。あらかじめ薬液が充填されているプレフィルドシリンジ製剤のため、従来のバイアル製剤に比べて投与の準備プロセスを簡素化できるという特徴があります。

画像はリリースより

今回発売された10g/50mLシリンジは、これまでの1g/5mL、2g/10mL、4g/20mLシリンジに加わる新しい規格です。高い用量の投与が必要な患者さんにおいては、使用するシリンジの本数を減らせる場合があり、投与に伴う負担の軽減が見込まれます。また、在宅で自己投与を行う患者さんにとっては、持ち運びや保管に必要な製剤数を減らせることから、治療を管理する上での利便性向上につながることが期待されます。

CSLベーリング株式会社代表取締役社長の吉田いづみ氏はプレスリリースにて、「本剤の適応症の患者さんには長期にわたる治療が必要となる場合があり、今回の新規格追加により、患者さんや医療従事者の皆さまの多様なニーズに、より柔軟に対応できるようになります。また、投与時の負担軽減や治療継続における利便性向上の一助となり、患者さんのQOL(生活の質)の向上につながることを期待しています。CSLベーリングは今後も、希少・難治性疾患領域におけるアンメットニーズに応え、患者さん中心の視点で価値ある治療選択肢の提供に取り組んでまいります」と述べています。

出典
CSLベーリング株式会社 プレスリリース

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