山中教授、長浜でｉＰＳ語る 「一般的治療まで頑張る」
ノーベル医学生理学賞を受賞した山中教授が、「ｉＰＳ細胞がひらく新しい医学」と題した講演で、「一日でも早く、iPS技術が一般的な治療になるまで頑張りたい」と意欲を示しました。
近年、加齢黄斑変性やパーキンソン病、心臓病など様々な難病・希少疾患に対してiPS細胞の応用に向けた臨床試験が行われ始めています。そうした中で、まだまだコストの面や技術的な面など、研究が進み、実用化に近づくにつれて、解決していくべき問題が目についてきています。こうした状況にもかかわらず、iPS技術が一般的な治療にまで近づいていくることを目指し、研究を指導していく山中教授に期待していきたいですね。
