1. HOME
  2. 難病・希少疾患ニュース
  3. 免疫性血小板減少症に関する新たな研究成果をBlood誌にて発表

免疫性血小板減少症に関する新たな研究成果をBlood誌にて発表

中外製薬株式会社は4月6日、大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)との包括連携契約のもと実施した研究成果が、IFReC・大阪大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学と共同で科学雑誌「Blood誌」電子版に掲載されたと発表しました。

「Blood誌」は米国血液学会が出版しており、血液学分野において世界最高峰の権威を持つとされる学術誌で、基礎研究から臨床研究まで最新の重要な研究成果を掲載しています。

これまで、免疫性血小板減少症(指定難病63)は患者さんによって病態が多様であり、血小板が破壊される原因やその仕組みは十分に解明されていませんでした。しかし、今回の研究により、血小板が破壊される仕組みには異なる3つの種類があることが新たに発見されました。さらに、同研究では、免疫性血小板減少症において「補体活性化」という現象が関与する患者さんのグループを世界で初めて見出しました。これにより、医療現場において簡単な方法で検出できる可能性がある検査法が明らかになりました。具体的には、補体活性化制御薬と呼ばれる薬が有効な患者さんを、簡便に診断できる可能性が示されています。

出典
中外製薬株式会社 プレスリリース

関連記事