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武田薬品工業、ミダゾラム(口腔溶液)の製造販売承認申請を発表

武田薬品工業株式会社は2020年2月28日、ミダゾラム(口腔溶液)について、てんかん重積状態の治療薬として厚生労働省に製造販売承認申請を行ったことを発表いたしました。

てんかん重積状態とは、てんかん発作がある程度(およそ5分)の長さ以上に続く、または短い間隔で反復しその間の意識の回復がないものとされています。過去の動物事件の結果から、30分以上持続するてんかん発作は長期的な後遺症を残す可能性があると指摘されています。

ミダゾラムは合成イミダゾベンゾジアゼピン誘導体で、鎮静作用や抗不安、抗けいれん作用があります。即効性があるため多くのてんかん重積状態の患者さんに用いられてきました。ミダゾラムは本年2月13日付で、厚生労働省より「てんかん重積状態」を対象として希少疾病用医薬品に指定されています。

武田薬品工業の日本開発センター所長である廣田直美は

てんかん重積状態は、迅速な治療を行わない場合、長期的な後遺障害に至ることもあります。本剤の開発にあたり、ご協力いただいた患者さん、医師の方々に感謝するとともに、頬粘膜投与の本剤を、緊急を要する治療において利便性および即効性を有する新たな治療オプションとして日本の患者さんにお届けできる日を心待ちにしています

https://www.takeda.com/ja-jp/announcements/2020/SHP615/

と述べています。

出典元
武田薬品工業株式会社 国内向けニュースリリース

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