人工呼吸器患者「小学校通学、問題ない」主治医が証言
先天性ミオパチーで人口呼吸器を着けて暮らす川崎市の光菅和希君と両親が、同市と県に地元の市立小学校への就学を認めるように求めた訴訟の口頭弁論が行われました。
市と県が光菅君の心身の安全確保などを理由に特別支援学校への就学が適当と主張しているのに対し、主治医を務める国立成育医療研究センターの小児科医は証人尋問で「看護師や親など付き添う人がいれば、普通学級でも安全面で問題はない」と述べたそうです。
国会では筋萎縮性側索硬化症(ALS)で重度障害のある参院議員の就労時と公的介助の線引きが議論になっています。京都新聞では、京都大学の障害学生支援ルームで設けている有償の学生サポーターの介助も受けながら大学生活を送る脊髄性筋萎縮症(SMA)の女性が紹介されていました。(詳しくはこちら)
「みんなと同じように生活を送りたい」その希望を普通のこととして叶えられる社会に一日も早くなりますように。