1. HOME
  2. 難病・希少疾患ニュース
  3. 医薬品配送サービス「CSL ホームデリバリー」、ハイゼントラによる在宅治療中の患者さん・ご家族支援を目的に全国で開始

医薬品配送サービス「CSL ホームデリバリー」、ハイゼントラによる在宅治療中の患者さん・ご家族支援を目的に全国で開始

CSLベーリング株式会社は11月6日、人免疫グロブリン製剤「ハイゼントラ20%皮下注」(以下、ハイゼントラ)による在宅治療を行っている患者さんに対して、2023年11月1日より、医薬品配送サービス「CSL ホームデリバリー」を全国で開始したと発表しました。

今回サービスを開始したCSL ホームデリバリーは、患者さんの薬剤運搬の負担軽減を目的に、患者さんが定期受診の際に処方される医薬品、医療材料について、個人宅に安全・確実に配送するCSLベーリングの新たな患者サポートプログラムです。今回の全国での本格始動は、佐川急便、調剤薬局、医薬品卸、患者さんの協力を得て2022年7月より一部地域で行っていた実証実験の結果、医薬品の品質を担保しつつ患者さんに安全に配送できることが確認できたことが背景にあります。

ハイゼントラは、患者さんが在宅で自己注射により免疫グロブリン補充療法が可能な唯一の皮下注用人免疫グロブリン製剤です。

CSL ホームデリバリーでは、貴重な原料である血漿から製造される免疫グロブリン製剤を適切な環境で安全・確実に患者さん宅へ届けるため、輸送時は適切な温度管理(2℃~25℃)ができるようCSLが開発した専用の輸送ボックスを用います。また、物流面の安全確保措置として、患者さんごとに佐川急便の所有するチャーターサービス(貸し切り)を手配することで、他の一般貨物と混載なく患者さん宅に届けるといいます。さらに患者さん宅に指定時間に配達後、佐川急便が完了報告を調剤薬局に行うことで、集荷から配達完了までを適切に追跡管理する仕組みだそうです。

画像はリリースより

CSLベーリングはプレスリリースにて「当社が治療薬を提供している希少・難治性疾患の患者さん・ご家族の声に耳を傾け、アンメットニーズを特定し、解決に繋がりうる様々なイノベーションの提供に尽力しています。今回の取り組みは、長期間にわたり、『ハイゼントラ』で在宅治療を行っている患者さんおよびご家族が、受診毎に持ち帰らなければならない大量の薬剤運搬のご負担・ご苦労に着目し、『CSL ホームデリバリー』により、安全かつ確実にご自宅にお届けできるスキームを実現させました。CSLベーリングは、本取り組みが、患者さんにとって、より満足度の高い在宅治療に繋がり、適正治療および患者さんのQOLの向上に寄与できることを目指してまいります」と述べています。

出典
CSLベーリング株式会社 プレスリリース

関連記事