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希少疾患を含む12の適応症を持つ抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤ヒュミラの単独販売・プロモーション開始

アッヴィ合同会社は6月13日、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤ヒュミラ(一般名:アダリムマブ)につき、販売をエーザイ株式会社から移管し、2023年6月13日より、アッヴィ単独で販売・プロモーションを行うと発表しました。

ヒュミラは、強直性脊椎炎、若年性特発性関節炎や潰瘍性大腸炎などの希少疾患を含む12の適応症で小児から高齢の患者さんまで使用できるヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体の皮下注射剤です。

アッヴィ合同会社は、これまで適応症の追加だけでなく、剤形追加や製剤・デバイスの改良や自己注射をサポートする補助具の提供、ヒュミラ投与患者さんをサポートするウェブでの情報提供、コールセンターの設置など、患者さんを取り巻く環境整備を行ってきました。

アッヴィ合同会社の社長であるフェリシアーノ氏は「ヒュミラの発売以降これまで、免疫介在性炎症性疾患の治療成績の向上に貢献してきました。この実績を有するヒュミラと、2つの新たな治療選択肢である、スキリージとリンヴォックの3製品で、これからも免疫介在性炎症性疾患の治療を必要とする患者さんの標準治療の進展に尽力し、より多くの患者さんの笑顔に貢献し続けることを目指します」と話しています。

出典
アッヴィ合同会社 プレスリリース

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