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遺伝性血管性浮腫に対する発作抑制薬「オラデオカプセル150mg」販売開始

鳥居薬品は遺伝性血管性浮腫(HAE)の急性発作に対する発作抑制剤として開発が進められた「オラデオカプセル150mg(一般名:ベロトラルスタット塩酸塩)」について、薬価基準に収載されたことと4月23日より販売開始することを発表しました。

オラデオカプセルはBioCryst社が日本での開発を進めていた医薬品で、2015年に先駆け審査指定制度に指定されています。さらに2018年12月に希少疾病用医薬品の指定を受け、2021年1月に国内での製造販売承認を取得しました。オラデオカプセルブラジキニン産生酵素を阻害しHAEの発作を抑制する経口薬で、先立って行われた第III相臨床試験では発作の抑制について有効性と安全性が確認されました。

出典元
鳥居薬品株式会社 プレスリリース

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