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疾患活動性SLEにウステキヌマブが有効

中等症ないし重症の疾患活動性を有する全身性エリテマトーデス(SLE)患者102例(18-75歳)を対象に、ウステキヌマブの有効性および安全性を二重盲検第II相無作為化比較試験で検討した。 その結果、24週時の疾患活動性評価指標SLE responder index-4(SRI-4)奏効率 …

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RareS.コメント

中等度ないし重症の疾患活動性を有する全身性エリテマトーデスの患者を対象に行われた、ウステキヌマブ(ステラーラ)(すでにクローン病や尋常性乾癬・関節症性乾癬への適応で使用されている。)を標準治療に加えて使用する第二相の臨床試験において、奏功へより良い有効性を示すことが示されました。

今回行われた臨床試験は、世界中の44病院で行われましたが、行われている国は、アルゼンチン、オーストラリア、ドイツ、ハンガリー、メキシコ、ポーランド、スペイン、台湾、アメリカでした。

難病・希少疾患などの患者が一つの国の中では簡単に十分な数を集められないような病気では、こうした国際共同治験が行われることがあり、それに参加できない場合、その国で販売するのがかなり遅くなるということが言われています。そして、こうした国際共同治験に参加できるためには、試験の実施までに必要な数の患者を見つけられる見込みがなければならないと言われています。こうしたことから、できるだけ早いかたちで新薬が発売される可能性を高めるために、来るべき臨床試験に向けて、患者会や患者同士のつながりなど様々な形の連携が求められていくことでしょう。

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