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難病と診断されたときに必要な申請

18歳未満(小児)小児慢性特定疾病医療受給者証の申請方法

はじめに

医療費助成制度とは、医療費の自己負担金を軽くする福祉制度のことです。指定難病・小児慢性特定疾病の診断を受けたら、特定疾患受給者証、または小児慢性特定疾病受給者証の申請が可能となります。

小児の場合、医療費助成が受けられると言っても、各市区町村で行っている乳児医療費控除(助成)、小児医療費控除(助成)制度で子どもにかかる医療費が無料になってしまうので診断書を小児慢性疾患 指定医療機関で手数料を払って診断書を取り、役所、保健所等に足を運び、労力を費やし申請するメリットは少ないかもしれませんが、小児慢性疾患の治療法や医療体制、福祉体制強化のための記録として残されるので申請をお願いいたします。

【1】小児慢性疾患 指定医療機関を探す。

パソコン、スマホなどの検索で「小児慢性疾患 指定医療機関 都道府県名」で検索すると検索できます。 上記のような検索手段がない場合、お住まいの地区の役所、保健所に聞いて下さい。

上記医療機関で受診し、医師より小児慢性疾病の医療意見書を手交してもらいます。医療意見書を添付し、医療費助成の申請を都道府県、指定都市、中核市に提出します。

各自治体担当窓口は 以下より、お調することが可能です。

各自治体担当窓口

https://www.shouman.jp/support/prefecture/

小児慢性特定疾病情報センター

小児慢性特定疾病審査会にて審査が行われ、認定・不認定のご通知が届きます。

医療費助成
https://www.shouman.jp/assist/

小児慢性特定疾病情報センター

【2】お見舞金、援護金、心身障害者福祉手当、特定疾病療養者見舞金制度

支給市区町村により、国の医療費助成とは別に補助がある場合があります。各市区町村で呼び方、支給金額が異なります。※このサービスがない市区町村もあります。支給条件等がそれぞれの市区町村で異なります。

「難病 助成 見舞金 市区町村名」で検索すると出てくると思います。

特定疾病療養者見舞金制度について

https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001061/1001066/1016559.html

流山市

指定難病特別見舞金の支給について

https://www.city.sabae.fukui.jp/kenko_fukushi/iryo_hoken/josei_mimaikin/shitenanbyo-mimaikin.html

鯖江市

心身障害者福祉手当

http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/shogai_fukushi/enjo/teate/ku_teate.html

目黒区

難病患者福祉手当

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kenko/hokenzyo/kenkosoudan/kekkakunanbyo/nanbyo.html

中央区

情報提供

受給者証の申請方法につきまして、特定非営利活動法人 難病ネットワーク 理事長 恒川信一さんより、ご助言をいただき作成となりました。ありがとうございました。
特定非営利活動法人 難病ネットワーク (https://nponnet.org/

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