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【米】2026年米国消化器病週間で、炎症性腸疾患に関する新たな長期データを発表

米国アッヴィ社は5月5日、5月2日から5日にシカゴで開催された2026年度米国消化器病週間において、消化器疾患領域のポートフォリオに関する新たなデータを発表したと報告しました。

発表されたデータによると、中等症から重症の活動性クローン病を有する成人患者さんにおいて、腹痛や便意切迫感などの迅速かつ持続的な改善が示されました。また、コルチコステロイドや市販薬の使用減少に加えて、生活の質や全体的なウェルビーイングの改善が認められ、治療に対する満足度も向上したことが報告されています。さらに、米国のデータ解析では、新たに生物学的製剤療法を開始したクローン病患者さんにおいて、リサンキズマブは他の代表的な薬剤と比較して治療の切替え率が低いことが示されました。

一方、ウパダシチニブに関しては、生物学的製剤が投与されている患者さんにおいて、同剤に切り替えた場合は生物学的製剤を増量した患者さんと比較して、入院リスクや救急科受診リスクが低下したことが明らかになりました。加えて、肛門周囲瘻孔を有するクローン病患者さんを対象とした解析では、ウパダシチニブの投与を受けた患者さんに内視鏡的改善が示されており、その改善がみられた大多数は既存の療法では十分な効果が得られなかった患者さんでした。

アッヴィの vice president, global medical affairs, immunologyであるAndrew Anisfeld, Ph.D.はプレスリリースにて、「アッヴィは、消化器疾患領域のリーダーとして、科学的イノベーションや上市済みおよび開発中の治療法からなる幅広いポートフォリオを通じて、炎症性腸疾患への理解を深め、標準治療の向上への貢献に注力し続けています。2026年度米国消化器病週間で発表された研究は、炎症性腸疾患と共に生きる方々におけるリサンキズマブおよびウパダシチニブによる臨床的・内視鏡的効果の長期的な持続と、これらの薬剤の確立された安全性プロファイルを実証するエビデンスのさらなる集積に寄与するものです」と述べています。

なお、アッヴィは、クローン病および潰瘍性大腸炎におけるリサンキズマブとウパダシチニブのリアルワールドエビデンスおよび長期成績を含む、18件の抄録を発表する予定です。

出典
アッヴィ合同会社 プレスリリース

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