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既存治療で効果不十分な乾癬性関節炎に対し、ウパダシチニブ水和物の日本における適応追加承認を申請

アッヴィ合同会社は2020年6月12日、低分子のJAK阻害剤であるウパダシチニブ水和物について、既存の治療では効果不十分な乾癬性関節炎(関節症性乾癬)に対する治療薬として適応追加承認を申請したことを発表しました。

今回の申請にあたり、以下の様な2つの試験の結果に基づいています。
・1種類以上の非生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬で効果不十分または、副作用などの影響で使えない活動性乾癬性関節炎の成人患者さんを対象にした試験
・1種類以上の生物学的製剤で十分な効果が認められなかった活動性乾癬性関節炎の成人患者さんを対象にした試験
どちらの試験でもプラセボ群と比較し1日1回のウパダシチニブ水和物投与によって、より多くの患者さんにおいて、投与12週で腫れや痛みを感じる関節数などが20%以上改善(ACR20を達成)しました。

出典元
アッヴィ合同会社プレスリリース

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