障害があってもファッションをあきらめない
10月19日、20日に渋谷・原宿エリアで開催されたファッションイベント「SHIBUYA HARJUKU FASHION FESTIVAL(渋谷原宿ファッションフェスティバル、通称シブハラフェス).16」に、障害がある人もそうでない人も着られるユニバーサルデザインのブランド「041(オーフォアワン)」が登場しました。
このブランドでは「ひとりを起点に、新しいファッションを作る。」を掲げており、車いすを使用している方でも履きやすいプリーツスカート、後ろが取り外せて車いすに座ったままでも着られるコート、ズボンの全面が大きく開いて脱着しやすいズボン、スタイ(よだれかけ)には見えない吸収速乾素材が使用されたエプロンドレスなどが紹介されています。
この041は大手アパレル会社のユナイテッドアローズがプロデュースしているブランドです。介護・福祉用品では機能面のみではなくファッション性にも優れた服や靴などはまだ少ないのですが、このような企業がユニバーサルデザインの洋服つくりに参入することでより手軽に、より安価に、おしゃれで機能的な洋服が手に入るようになるといいですね。