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筋ジスの生徒が死亡 通報まで16分「教員の力量不足」

指定難病の「先天性筋ジストロフィー」をもつ支援学校の生徒さんが、通学バス内で心肺停止となり、死亡するという悲しい事故が起きてしまいました。

生徒さんは、一日三回のたんの吸引を受けているものの、その日は朝から顔色が優れず、反応が悪いためにバス上の保安院が学校に確認し、学校からの指示で保安院が119番通報したものの、16分がかかっており、たんが喉に詰まった窒息死であったそうです。

生徒さんは今まで10年近くバス通学をしていたものの、県教育委員会は謝罪し、「窒息を想像できなかった」と釈明をしました。

難病や希少疾患の多くは、同じ病名であっても患者によって症状や進行にばらつきがあることが多く、ひとりひとりに適したケアがなされる必要がある分、受け入れ側としては大きな責任をもちながら苦労することも多いのでしょう。今回のことは、大変、大変残念なことではありますが、今後にいかしていってもらいたいものです。

元のニュースはこちら。

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