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【おうちアート】キッズアートプロジェクトに参加してきました!

11月24日(日)、埼玉県鴻巣市で開催されたキッズアートプロジェクトに、RareS.編集部よりボランティアスタッフとしてお邪魔してきました。
主催のうりんこくらぶさんは、親子の情操教育支援を目的とした「感性を磨き、想像力を育む活動」や「子育ての不安や悩みを軽減させるための取り組み」を行います。障害者や健常者が共に活動し、協力し合える環境を提供することで、その垣根をなくし、子育てや福祉の推進に寄与することを目的として活動しているNPO法人です。

今回のイベントの目玉は、なんといっても大人も子供もペンキまみれになって描いたペンキアート!もうすぐ道路拡張に伴い壊してしまうお家に思い思いの絵を描きました。こちらの大きなクジラは、絵本作家 岡山伸也さんの作品です。

いつもは なかなかできない体験に、子供たちも楽しそうです。

私はボランティアスタッフとして、左官職人体験のブースにお邪魔いたしました。とはいっても私自身、漆喰の壁を塗るのは初めての体験だったので、子供達よりも真剣に本物の左官職人さんたちを眺めていたような気がします。同時に手形アートも開催され、壁に塗ったものと同じ漆喰に自分の手形を付けてからスパンコールで飾り付けをします。みんなの個性が表現されていて、見ていて楽しかったです。

その他にも多くのブースが設けられており、デコッパ卓球(デコレーションしたスリッパを使った卓球)やフリーマーケット、飴細工やさんの実演販売、野菜の収穫体験など、普段はなかなかできない経験に子供たちも嬉しそうでした。

一斗缶をもとに作成したストーブでは、ゆでるだけで作れる防災食について学んできました。水と一緒にお米を袋に入れて20分間ゆでるだけで簡単においしいお米が炊けるのは驚きました。被災時に温かいものが食べられるのは心理的にも非常に重要なことだと思います。このような機会に調理方法を体験できて本当に良かったです。

今回のイベントを通じて、障害のある子もない子も一緒になって楽しんでいる姿を見ることができました。技術も物品も、たりない部分は誰かの手を借りながら一つの作品を作り上げたことは子供たちにとっても貴重な体験になったと思います。うりんこくらぶの皆さん、今回はRareS.編集部をスタッフとしてお招きいただき本当にありがとうございました。

当日の様子については、こちらもご覧ください! 熊谷

https://ameblo.jp/urinko-club/entry-12548785307.html

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