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うんこで救える命がある

スマホゲームで排便を管理することで大腸がんなどの疾患を早期発見していく試みが現在進行中です。

ゲームを開発中の石井さんは、患者さんが病期が進行する前に体の異変に気づいたり、普段から自分の体に興味を持つにはどうすればいいかということを考えていました。特に石井さんが専門とする消化器において、大腸がんに限らず大腸に係る疾患は排便から異常が現れ始めるということがあり、さらに「うんこ」という単語がバズワードであるということに注目しました。その結果、エンターテインメントの中に医療の情報をまぜるかたちで「うんコレ」の開発へとたどり着きました。

現在すべてボランティアで作成しているため、ゲームの一般公開が予定より遅れているということですが、こうした大真面目でありユーモアのある挑戦的な試みが、結果として多くの人を救っていくことが今後起きてくると思うと、ワクワクしますね。

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