文字盤使うALS患者側に「時間稼ぎか」 市職員が発言
重度訪問介護の支給に関して要望を出していたALSを患う男性の自宅へ訪問を行った市の障がい福祉課職員が、文字盤を用いて会話を行う男性に対し、「時間稼ぎですか」という発言を行ったということが、男性により告発されました。
市は、「男性に対しては言っておらず、誤解を与えたのは申し訳ない」と後に主張しているようですが、その現場で弁護士が抗議した際には謝罪はなかったということのようです。
こうした不理解にはただただ開いた口が塞がらないというものがあります。決して許容されるものではありませんが、こうしたことが明るみになっていくことで、多くの人への理解もまた1つ進むかもしれません。また、こうした告発をする患者さんの勇気には、感心させられますね。