田辺三菱が炎症性腸疾患(IBD)患者さん向け就労イベント「IBDとともに働き続けるコツ〜事務職編〜」を開催へ
田辺三菱製薬株式会社は6月4日、6月26日土曜日に炎症性腸疾患(IBD)患者さん向けの就労イベント「IBDとともに働き続けるコツ〜事務職編〜」を株式会社ジーケアと共催すると発表しました。
同社をはじめとする田辺三菱製薬グループは、ヘルスケアカンパニーとして、人々がいきいきと暮らせるサステナブルな社会の実現をめざし、医療・福祉への貢献をはじめ、さまざまな企業市民活動に取り組んでいるそうです。今回のイベントもその一環として行われます。
IBD患者さんは、日常的に腹痛・下痢など消化器の症状を抱え、それら症状が悪化した場合、入院が必要となることもあり、仕事と病気の両立に悩む方が多いと考えられています。今回のイベントでは、IBDとともに事務職として働き続ける“コツ”が学べるとのこと。就労サポートの専門家から事務職として働く上で有用な知識を得られるだけでなく、先輩患者さんの話を聞いたり、患者さん同士で交流したりする交流会も実施されます。なお、事務職の方だけでなく、事務職に興味を持っている社会人や学生の方も参加可能としています。
当日は、就労支援ネットワークONEの中金竜次さんによる「治療をしながら働く人のリテラシー~それぞれの働き方の為に~」と題した講演や、IBD患者さん3名によるパネルディスカッションも行われます。詳しくは田辺三菱製薬のお知らせをご確認ください。