1. HOME
  2. 難病・希少疾患ニュース
  3. 炎症性腸疾患(IBD)患者が情報共有できるWEB交流会スタート

炎症性腸疾患(IBD)患者が情報共有できるWEB交流会スタート

株式会社ジーケアは、指定難病である炎症性腸疾患(IBD)患者と疾患にかかわる家族方などを対象としたオンラインコミュニティ「Gコミュニティ」において「GコミュニティZoom交流会」を開始すると発表しました。GコミュニティZoom交流会とは、IBDの患者さんやその家族、パートナー方々など登録ユーザーが、医療の専門家やIBD患者さんとZoomを通して繋がり、疑問や悩みを共有、解決することを目的とした匿名・無料のオンライン交流会です。交流会への登録はGコミュニティ内から行うことができ、今後も定期的にZoom交流会を開催が予定されています。

開催日時【テーマ】:
2020年7月18日(土)15:00~16:00【治療の基本薬(5-ASA)-消化器専門医との交流】
2020年8月8日(土)10:00~12:00【食事・栄養‐患者同士、米国管理栄養士との交流】
8月下旬(予定)【就職・就業‐キャリアアドバイザーとの交流】

【炎症性腸疾患(IBD)とは】

炎症性腸疾患(IBD)は主に20-30歳代の若い人に原因不明の腸の炎症を伴う病気であり、潰瘍性大腸炎、クローン病の総称です。生涯に渡る治療が必要であり国の難病に指定されています。国内の患者数は約 25 万人と言われ現在も増加の一途を辿っています。IBD領域では、IBDの専門知識を有する消化器専門医・管理栄養士などが限られており、他のIBD患者と交流する場も限られていることから、IBD患者等は治療や生活面で様々な不安を抱えています。

【Gコミュニティとは】

Gコミュニティは、専門の医療従事者や研究者と患者が一緒に作り上げていくオンラインコミュニティです。クローズな環境でやり取りができ安心です。専門の医療者や研究者、または同じ悩みを抱える他の患者へ気軽に質問できる機能があります。アンケート機能もあり、集計結果から他の患者の食事や生活、治療状況なども知れます。2019年7月よりサービスが提供されており、7/8時点で登録者は860名を超えました。 
Gコミュニティ

プレスリリース

関連記事