【中外製薬】視神経脊髄炎スペクトラムに対するサトラリズマブの第Ⅲ相国際共同治験成績がThe New England Journal of Medicine電子版に掲載
・サトラリズマブと免疫抑制剤によるベースライン治療との併用療法は、視神経脊髄炎スペクトラムに対して再発リスクを有意に減少
・サトラリズマブとベースライン治療との併用療法は、良好な忍容性を示す
・SAkuraSky試験は、抗アクアポリン4(AQP4:aquaporin-4)抗体の陽性および陰性を対象とした第III相国際共同治験
中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:小坂 達朗)は、視神経脊髄炎スペクトラム(NMOSD:Neuromyelitis Optica Spectrum Disorder)を対象として開発中のヒト化抗IL-6レセプターリサイクリング抗体サトラリズマブ(開発コード:SA237)について、第III相国際共同治験であるSAkuraSky試験の成績が11月27日にThe New England Journal of Medicine(NEJM)電子版に掲載されたことをお知らせいたします。本試験は、NMOSDを対象としてサトラリズマブをベースライン治療に上乗せ投与した際の有効性および安全性を評価した試験です。