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IBD患者向け症状記録・共有アプリ「IBDホーム」をリリース

武田薬品工業が潰瘍性大腸炎やクローン病などのIBD(炎症性腸疾患)患者向けのアプリ「IBDホーム」のサービス提供を開始しました。

このアプリでは排便回数や生活に支障をきたす症状などを毎日記録できるだけでなく、食事内容なども記録できるほか、使っている薬の登録や服薬リマインダーなどの機能があります。

さらに、患者と医療関係者の双方の同意が得られた場合、患者がアプリで記録した症状などを医療関係者側も確認することができます。潰瘍性大腸炎の場合、重症度を判定するためのスコアの簡易版も簡単に計算ができるようになっています。

その他にも「みんなのIBD」という機能があり、ここでは他のIBD患者さんの「学校の友達/職場の人にIBDのことを伝えていますか?」「IBDになってから海外旅行に行ったことがありますか?」などの質問へのアンケート結果が定期的に更新されるそうです。

こうしたアプリをうまく利用して、生活の質を上げていけたらいいですね。

元のニュースはこちら。

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