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バイオジェン・ジャパン、 8月に啓発活動「SMA Month 2019」を実施

先日お伝えした脊髄性筋萎縮症(SMA)Ⅲ型の短編映画「Bon Voyage SMAの勇者、ここに誕生」を作成したバイオジェン・ジャパンは、さらにSMAの認知向上・理解促進を目指し、8月をSMA月間とし、啓発活動「SMA Month 2019」を行うことを発表しました。

脊髄性筋萎縮症(SMA)は、4タイプあるうちの特にⅠ・Ⅱ型において、運動神経を維持し、筋肉を動かすのに不可欠なSMNタンパクを作り出す遺伝子SMN1遺伝子の欠損が原因と言われている疾患です。タイプによってその後の成長度合いもかなり変わってくると言われています。近年、脊髄性筋萎縮症に対する待望にして初の薬であるスピンラザという薬が発売されました。また、先日ノバルティスから2億3200万円のゾルゲンスマという遺伝子治療薬が米国では承認され、日本でも審査が行われています。

今回夢や希望の実現に向かって仕事に取り組む患者さん3名のインタビュー動画を制作し、今月徐々に公開されていくという予定です。また、社内で「チャリティーラン&ウォーク」というイベントも行い、患者支援団体への寄付を行う予定ということです。

こうした製薬会社主導のイベントではできること・できないことがあるとは思いますが、様々なリソースが用意されていくことはいいことですね。

元のニュースはこちら。

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