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筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬候補SO-002の特許が成立

ソシウム株式会社は4月15日、開発中の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬候補SO-002に関する用途特許「筋萎縮性側索硬化症の治療又は予防剤(特許第7660827号)」の特許権設定登録通知書を受領したと発表しました。

筋萎縮性側索硬化症(指定難病2、ALS)は、手足・のど・舌の呼吸に必要な筋肉が徐々にやせて力がなくなっていく疾患です。最終的には呼吸困難などを引き起こします。根本的な治療法は確立されておらず、症状の進行を遅らせるための治療が行われています。

今回、特許が成立したSO-002は、ソシウムが開発を進めている筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療または予防を目的とした薬剤候補です。

ソシウム、今回の特許成立について、「この成立は、創薬に関するイノベーションを推進し、アンメットメディカルニーズの解消を追求し続ける弊社にとって、重要なマイルストーンとなります。弊社は、ALS患者様の生活の改善に微力ながら尽力しており、この特許証は、この分野における私たちの継続的な努力と献身の証と考えております」と述べています。

出典
ソシウム株式会社 プレスリリース

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