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患者・市民参画による創薬を目指す学習プログラム開講

東京大学大学院薬学系研究科ITヘルスケア社会連携講座は3月16日、患者および市民参画による医薬品開発を目指すプログラム「共に学ぶオンライン・ゼミ」を開講することを発表しました。今回のプログラムでは、アカデミアや当局のみならず患者および市民も交えながら、参加者の経緯や過去の事例を通じた対話を行います。そうした対話の中から、今後の医薬品開発や医療の場における課題を明らかにし、「共に学ぶ」ことを目的としています。

<開催内容>

1.開催時期:2020年5月~2021年4月(1年間)の毎月1回(原則)
2.開催形式:基本的にオンライン・ゼミ(1時間)、可能な場合は対面ゼミ(2時間程度)
3.開催内容と日程:内容はテーマ毎に設定、開催予定日程はITヘルスケア講座ウェブサイトに掲載予定
4.参加費 :オンライン・ゼミは無料、対面ゼミは1,000円/参加者
5.学習内容:
◆定期開催◆
 ・医薬品開発・製造販売(創薬・臨床開発・承認審査・医薬品情報・リスク管理等)
  ・研究倫理(倫理審査・被験者保護・データ保護等)
 ・社会的技術評価(薬価・医療体制・保険制度等)
◆臨時開催◆
 模擬倫理審査、医薬政策・薬価、試験計画や同意説明文書の作成、患者・市民目線での試験結果・医薬品情報の提供、リーダーシップ育成等

※上記のテーマはあくまで一例で、このとおり開催するとは限りません。ご要望を多く頂いたテーマについて開催を予定しております。

詳しい参加方法等は、以下の出典元記事をご覧ください。

出典元
ITヘルスケア社会連携講座

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