1. HOME
  2. 難病・希少疾患ニュース
  3. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象とするコンデンセート創薬技術を活用した低分子薬創製を目的とする共同研究契約を締結

筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象とするコンデンセート創薬技術を活用した低分子薬創製を目的とする共同研究契約を締結

田辺三菱製薬株式会社は12月5日、米Dewpoint Therapeutics社と筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象に、Dewpoint社のコンデンセート創薬技術を活用した低分子薬(TDP-43 condensate modulator)創製を目的とする共同研究契約をしたと発表しました。今回の契約は、12月1日より有効となります。

筋萎縮性側索硬化症(指定難病2、ALS)は、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々にやせて力がなくなっていく疾患で、手足が動かしにくくなったり、食べ物を飲み込みにくくなったりします。

田辺三菱製薬はプレスリリースにて、「中枢神経疾患を注力領域の一つとして位置づけており、当社グループは、ALS治療薬「ラジカヴァ」(経口懸濁剤および点滴静注製剤)によりALS治療のリーディングカンパニーとして、世界のALS患者さんに貢献してきました。ALSおよび中枢神経系領域において引き続き新たな治療選択肢を届けるため取り組んでいきます」と述べています。

出典
田辺三菱製薬株式会社 プレスリリース

関連記事