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希少疾病用医薬品の個人宅配送サービス「emLine」開始、患者さんの負担軽減に

SPLine株式会社は9月2日、希少疾病用医薬品の個人宅への医薬品配送サービス「emLine(エムライン)」を開始し、その第一号の対象製品として、旭化成ファーマ株式会社の「エムパベリ皮下注」を配送することになったと発表しました。

在宅で治療が行われるケースにおいては、大量の薬剤を厳格な温度管理の下で持ち帰る必要があり、患者さんの運搬負担軽減に向けたサービス構築が課題となっていることから、製薬企業から個人宅配送サービスに関するニーズが増加しています。

エムパベリ皮下注は、発作性夜間ヘモグロビン尿症(指定難病62)の治療薬です。

SPLine株式会社はプレスリリースにて、「この課題を解決するために、ご自宅まで配送を希望される患者さんと、医療機関・調剤薬局、製薬企業がスムーズに連携できるように「emLine」を構築しました。これにより、患者さんの薬剤運搬の負担軽減ならびに薬剤の品質確保を実現いたします。SPLineは、今後も引き続き患者さんの負担軽減、利便性向上のために本サービスの導入を拡大していくとともに、より良い医療環境の実現に貢献すべく、努めてまいります」と述べています。

画像はリリースより

出典
SPLine株式会社 ニュースリリース

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