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乾癬治療薬ビンゼレックス、新規用量での皮下注オートインジェクターの剤形追加を申請

ユーシービージャパン株式会社は3月15日、ヒト化モノクローナルIgG1抗体「ビンゼレックス」(一般名:ビメキズマブ(遺伝子組換え)以下、ビンゼレックス)について、320mg皮下注オートインジェクターの剤形追加申請を厚生労働省に行ったと発表しました。

ビンゼレックスは、IL-17AとIL-17Fをともに選択的かつ直接的に阻害する作用機序を持ち、乾癬全体の85%あまりを占める尋常性乾癬に対し、臨床試験において他の既存の主な生物学的製剤より高い皮疹消失効果を示す乾癬治療薬です。IL-17Aのみでなく、IL-17Fも選択的に阻害することで、より大きな炎症抑制が期待されます。

乾癬は、皮膚に少し盛り上がった赤い発疹が発現し、再発を繰り返す難治性の皮膚疾患です。症状によって、尋常性乾癬、乾癬性関節炎(関節症性乾癬)、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症などに分類されます。乾癬治療にはいまだ満たされていないニーズがあり、現状の治療では、症状抑制、かゆみ軽減、落屑減少などの主要治療目標が達成されていないと報告されています。

通常、尋常性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症に対してビンゼレックス1回320mgを16週まで4週間隔で投与し、それ以降は患者さんの状態に応じて8週間隔もしくは4週間隔で皮下投与します。これまでは、ビンゼレックス1回320mgに対し、ビンゼレックス皮下注160mgシリンジまたは皮下注160mgオートインジェクターを2本使用する必要がありましたが、今回、320mg皮下注オートインジェクターの登場により、1本での投与が可能となったため、患者さんならびに医療従事者の利便性向上に寄与することが期待できるといいます。

ユーシービージャパン株式会社は「ユーシービージャパンは慢性疾患と生きる人々のペーシェントエクスペリエンスの向上のため、これからも一つでも多くのニーズを満たしていけるよう努めてまいります」と述べています。

出典
ユーシービージャパン株式会社 プレスリリース

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