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ゴーシェ病の疾患啓発サイト「ゴーシェテラス」、「小児科オンライン」を通じて小児科医とゴーシェ病に関する相談が可能に

武田薬品工業株式会社は6月30日、同社の疾患啓発サイト「ゴーシェテラス」の利用者に対して、株式会社Kids Publicが運営する「小児科オンライン」を通じてゴーシェ病を疑う症状やゴーシェ病について小児科医に相談できるサービスの提供を開始したと発表しました。

ゴーシェ病は、ライソゾーム病(LSD)として知られる遺伝性の希少疾患の一種。先天的な酵素の活性低下や欠損により、糖脂質が組織に蓄積することで、肝脾腫、貧血、血小板減少、骨症状、神経症状などが主な症状として現れるスフィンゴ糖脂質蓄積症の1つです。

武田薬品工業の「ゴーシェテラス」は、ゴーシェ病患者さんとそのご家族、ゴーシェ病かもしれない症状が気になる方のための専門サイト。同サイトでは、ゴーシェ病の症状・診断・治療、患者さん・ご家族のお話、専門医からのアドバイスなどが紹介されています。

今回、武田薬品工業が小児科オンラインと提携することで、ゴーシェテラスの利用者がゴーシェ病を疑う症状やゴーシェ病について小児科医に相談できるようになったそうです。 武田薬品工業はニュースリリースにて、「当社は、さまざまな活動を通じて、ゴーシェ病の早期診断の環境づくりに貢献できるよう尽力してまいります」と述べています。

なお、小児科オンラインを通じた相談には、小児科オンラインへの登録が必要です。

出典元
武田薬品工業株式会社 ニュースリリース

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