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【米国】リルゾール経口フィルム製剤エクサヴァン、筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬として発売

田辺三菱製薬株式会社は7月1日、同社の米販売子会社であるミツビシ タナベ ファーマ アメリカ(MTPA)が筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬「エクサヴァン」(米国製品名:Exservan(TM)、一般名:リルゾール)経口フィルム製剤を米国で販売開始したと発表しました。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。その原因は不明ですが、神経の老化と関連があるといわれています。また、興奮性アミノ酸の代謝異常やフリーラジカルの関与などさまざまな学説がありますが、結論は出ていません。

経口フィルム製剤のエクサヴァンは、2019年11月に米国食品医薬品局(FDA)によってALS治療薬として承認されました。同剤は米アクエスティブセラピューティクス社が開発したPharmFilm(R)というドラッグデリバリー技術を活用しており、患者さんの舌にのせることで、水や食べ物がなくても素早く溶解するため、嚥下障害を併発しているALS患者さんに、新たな治療選択肢をお届けすることができるとしています。

なお、田辺三菱製薬はALS治療薬として「ラジカット(米国製品名:ラジカヴァ、一般名:エダラボン)」を販売しており、現在は「治験コード:MT-1186(エダラボンの経口懸濁剤)」について、グローバルで開発を実施しています。

同社はニュースリリースにて、「今般のエクサヴァンをラインナップに加え、ALSと闘う一人でも多くの世界の患者さんのために、治療の選択肢を増やしながら、ALS疾患治療へ貢献することをめざします」と述べています。

出典元
田辺三菱製薬株式会社 ニュースリリース

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