炎症性腸疾患(IBD)など病と仕事の両立を推進する「チームワークシックバランス」を発足
ヤンセンファーマ株式会社は5月13日、炎症性腸疾患(IBD)をはじめとした病と仕事の両立を意味する「ワークシックバランス」の考え方に賛同した人々と共に「チームワークシックバランス」を発足したと発表しました。
この取り組みIBD患者さんが難病を抱えながらも「自分らしくはたらく」ことを後押しする「IBDとはたらくプロジェクト」の活動の一環として行われるもの。5月19日の「世界IBDデー」には、「チームワークシックバランス」のメンバーが登壇するオンラインイベント「『IBDとはたらく』ライブセッション」を開催するそうです。
ワークシックバランスとは、2020年にヤンセンが「IBDとはたらくプロジェクト」の一環で提唱した考え方。病を抱えながら働く人が、周囲の理解を促しながら仕事と病との調和をとり、病があっても自分らしい働き方を選択できることを目指すものです。この考え方に共鳴した「チームワークシックバランス」の賛同者の人々は、IBDとの関係性を問わず、「IBDとはたらくプロジェクト」施策への参加、メディアやSNSでの情報発信、リレー連載企画などを通じて、世の中に広く「ワークシックバランス」の浸透と、IBDの理解促進を担うといいます。
ヤンセン代表取締役社長の關口修平氏はプレスリリースにて、「ワークシックバランスの考え方にたくさんの方が共鳴し、ともに活動できることを嬉しく思います。病気を抱えていても自分らしく働ける環境づくりに向けて、連携していきます」と述べています。