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潰瘍性大腸炎の症状・服薬管理システムの実証実験開始

Arteryex株式会社と豊島病院は潰瘍性大腸炎 (指定難病97) を対象に服薬・服薬管理システム (支えるノート for IBD) の実証実験を開始したと発表しました。支えるノートは患者の持つスマートフォンアプリと医療者専用の閲覧システムの連結により、患者が入力した健康状態を医療従事者が把握可能となるシステムです。

潰瘍性大腸炎やクローン病は炎症性腸疾患 (IBD) と総称され、腹痛や下痢、下血を繰り返します。特に潰瘍性大腸炎は20~30歳代での発症が多く、学業や就労に影響が出ることも少なくありません。また、緩解と再燃を繰り返すことが知られており、生涯にわたり継続した治療が重要です。そこでArteryex株式会社と豊島病院は共同で、潰瘍性大腸炎患者を対象とした症状・服薬管理システムを開発しました。医療者側はリアルタイムで患者の服薬状況や症状を確認可能です。

出典元
Arteryex株式会社 ブログ

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