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全盲のトライアスリート 大久保の挑戦加速 19日横浜でレース ガイド齋藤と二人三脚

指定難病の「ベーチェット病」で視力を失った大久保さんが、神奈川県で行われるトライアスロンに挑戦します。

ベーチェット病は、失明や皮膚症状、口腔内の潰瘍、外陰部潰瘍などの炎症を主な症状とする疾患で、日本を始めとして韓国や中国、中近東などで患者が多い事が言われており、その性質からシルクロード病とも呼ばれています。病因は不明であるものの、遺伝要因に感染病原体やそのほかの環境因子などが加わって発症することが言われています。現状としては対症療法が行われています。

大久保さんは30歳で視力を失ったものの、水泳とマラソンに挑戦しており、単独でトライアスロンを行いたいと思っていたものの、一緒に参加するガイドが見つからないということで困っていたということです。しかし、今回紹介を受けてガイドさんが見つかり、今回横浜でのトライアスロンに挑戦するということで、「見えなくてもスポーツを楽しんでいることを伝え、多くの人に興味を持ってもらいたい」と言っています。

スポーツを好きな人、嫌いな人様々いるかもしれませんが、病気を持っていることで何もスポーツができないという状況ではない昨今において、興味があったらトライしてみるということがますます進んでいくといいですね。

元のニュースはこちら。

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