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「見えにくくても、自分らしい表現ができる」写真展「TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY」

難聴と、視野狭窄が起きる網膜色素変性症の症状が起きる指定難病の「アッシャー症候群」を持つ宮城県の二宮さんが、「見えにくくても、自分らしい表現ができる」と、3日から始まったグループ写真展「RAIEC TOKYO 2019」に出品しています。

アッシャー症候群は症状の程度と発症時期によって3タイプに分かれ、原因遺伝子は10個程度は判明している疾患です。現状では根本的な治療法はなく、難聴に対しては補聴器や人工内耳、網膜色素変性症に対しては遮光眼鏡やヘレエニン製剤といった、主に補助具を利用した対症療法が行われています。

視野狭窄が起きてしまっている中でもカメラを持つその姿勢には、病気を持っていても、様々な生き方があり、挑戦や工夫があるのだと感じさせられますね。

自らの難病、写真で表現 難聴・弱視の二宮さん あえてフィルムカメラ使い

毎日新聞

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