東京五輪・パラリンピック都市ボランティアに、障害者等140名が応募!参加の門戸を広く開け
比率としては極めて少数ながら、応募者の中にはパーキンソン病やALSといった事情をお持ちの方も含まれており、医療やテクノロジーの進歩に …
RareS.コメント
来るべき東京オリンピック・パラリンピックに向け、都市ボランティアが募集されていましたが、障害などにより特別な配慮を必要としながらも、積極的にボランティアで参加をされようとしている方が、140名ほどいらっしゃるということがわかりました。
障害の中には、大きく分けて身体的障害、精神障害、知的障害、ALSやパーキンソン病がおり、人数に差こそあれ、都市ボランティアの採用方針である「障害の有無に関わらず、意欲のある多くの方々に、得意分野を活かしながら活動に参加いただけるよう取り組む」という言葉通り、多様な方が参加しています。
ロンドン五輪の場合は、ボランティアのうち4%が障害を持つ方だったそうで、今回の140名は0.5%未満で、そこまでには及びませんが、今後は「障害を持っていてもできる」ということと、「障害を持っているからこそできる」の両方で活躍でき、評価されるようになっていけるといいですね。