2/17(日) 開催 RDD東大薬学部
東京大学大学院 薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座は、Rare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)の公認イベントとして、2月17日に東京大学薬学部講堂にて「RDD東大薬学部」を主催いたします。
RDDは、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、2008年から始まった活動で、毎年2月最終日に世界中でイベントが開催されています。日本では昨年は全国39箇所で開催されており、回を重ねるごとに大きな反響を呼んでいます。(http://rddjapan.info/2019/)
開催趣旨
希少・難治性疾患は、その多くが、治療法が確立していないという課題とともに、疾患の希少性ゆえに、疾患の認知度が低く、社会からの理解も得られにくいなど、日常生活においても多くの課題が存在しています。
一般の方々が希少疾患や難病の情報に触れることのできる機会も限られており、疾患の認知度を高めるために、様々な形で希少疾患や難病に注目した映画が世界中で制作されてはいますが、それを目にする機会はほとんどありません。まずは、一人でも多くの方に希少・難治性疾患を知っていただく機会を増やすべく、今回、RDDのイベントとして、希少・難治性疾患をテーマにした映画の上映会を実施することにいたしました。
開催概要
【日時】
2019年2月17日(日)
12:30開場 13:00開始 17:00終了予定
【会場】
東京大学本郷キャンパス薬学系研究科総合研究棟講堂(2 階)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 薬学系研究科総合研究棟講堂(2 階)
アクセス
【上映予定映画】
『奇跡の子どもたち』
⽇本で3名のAADC ⽋損症を抱え遺伝⼦治療を受けて変化していく⼦どもたちとその家族を、10 年間に渡り追いかけたドキュメンタリー
http://www.kisekinokodomotachi.com/
『RARE』
「ヘルマンスキー・パドラック症候群」という希少疾患を抱えて⽣きる患者と家族、臨床試験に臨む医師の姿を描いたドキュメンタリー
http://www.gib-life.co.jp/st/about/kouken/kodomo/soc/report17.html
【プログラム(予定)】
13:00 – 13:15 「RDDとは」 岩崎 匡寿氏(RDD日本開催事務局)
13:15 – 13:30 映画「RARE」に関する補足
13:30 – 14:30 「RARE」上映
14:30 – 14:50 日本における希少難病を対象とした治験について~PFIC2の事例を通して感じたこと~ 林 久允氏(東京大学大学院薬学系研究科)
14:50 – 15:00 「RareS(レアズ)の取り組みとこれから」 可知 健太氏(株式会社CROee)
15:00 – 15:20 休憩
15:20 – 16:50 「奇跡の子どもたち」上映
16:50 – 17:00 閉会の言葉 今村 恭子氏(東京大学大学院薬学系研究科)
【参加費】
無料 ただし、以下からの事前申込が必須。定員になり次第応募を終了させていただきます。
【共催】
難病・希少疾患情報/コミュニティサイト「RareS.(レアズ)」
【後援】
がん情報サイト「オンコロ」
3H ライフサイエンス研究所
特定非営利活動法人 難病ネットワーク
申込み(必須)
以下の応募フォームよりお申し込みください。
申込み終了後、自動的に申込内容のコピーが送信されます。当日は申込みを確認させて頂く可能性がございますので、ご了承ください。なお、申込内容のコピー以外に確認のメールをさせていただくことはございませんのでご了承ください。定員になり次第応募を終了させていただきます。
なお、応募終了後にアンケートも行っておりますので、よろしければご協力お願いいたします。
また、報道関係者等につきましては、こちらでお申込みの上、弊研究室のメールアドレスまでご連絡ください。
お申込みはこちら【特別な配慮が必要な方】
病気や障害等により、参加にあたり特別な配慮が必要な方はこちらにも回答をお願いします。
特別な配慮が必要な方【アンケート】
応募終了後のアンケートは、以下からも回答ができます。
お問い合わせ
東京大学大学院薬学系研究科ITヘルスケア社会連携講座
担当:福田(ふくた)
TEL:03-5841-0286 / FAX:03-5841-0280(平日9時-17時)
メールアドレス:ithc_utokyo@mol.f.u-tokyo.ac.jp
※PCからのメールを拒否設定している場合や、迷惑メール設定をしている方は上記アドレスからのメールを受け取れるよう設定をお願い致します。