1. HOME
  2. 難病・希少疾患ニュース
  3. 遺伝性血管性浮腫(HAE)急性発作治療用血漿カリクレイン阻害薬エクテリー錠が販売を開始

遺伝性血管性浮腫(HAE)急性発作治療用血漿カリクレイン阻害薬エクテリー錠が販売を開始

科研製薬株式会社は3月18日、2025年12月22日に英KalVista Pharmaceuticals(カルビスタ)社が製造販売承認(外国特例承認)を取得した、遺伝性血管性浮腫(HAE)急性発作治療用血漿カリクレイン阻害薬「エクテリー錠 300mg(一般名:セベトラルスタット)」が薬価基準に収載されるとともに、販売を開始したと発表しました。

遺伝性血管性浮腫(HAE)は、皮膚や消化管、気道などの身体のさまざまな部位に突然の腫れが生じる遺伝性の希少疾患です。激しい腹痛や、喉が腫れることによる呼吸困難を引き起こし、重篤な場合には命に関わることもあるため、速やかな治療が必要とされています。これまで、遺伝性血管性浮腫(HAE)の急性発作に対する治療の選択肢は注射剤に限られていました。

エクテリー錠は、成人および12歳以上の小児を対象とした、世界で初めてかつ唯一の飲むタイプの急性発作治療薬です。血漿カリクレインという物質の働きを選択的に抑えることで、発作の原因となる血管透過性の亢進を制御します。これにより、注射による患者さんの負担を軽減する新たな治療の選択肢となります。同剤は、希少疾病用医薬品に指定されています。

出典
科研製薬株式会社 プレスリリース

関連記事