1. HOME
  2. 難病・希少疾患ニュース
  3. 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)患者向けサイト リニューアル

慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)患者向けサイト リニューアル

CSLベーリング株式会社は2020年5月12日、「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)」(指定難病14)の患者とその家族にむけた情報サイト『CIDP情報サイト』を『CIDPマイライフ』として全面的にリニューアルしたことを発表しました。『CIDPマイライフ』ではCIDPの症状や治療法のほか、日常生活で気を付けるべき点など、不安や疑問に寄り添うコンテンツが提供されています。

CIDPは2ヶ月以上続く進行性、または再発を繰り返す疾患で、末梢神経の炎症により筋力低下や手足のしびれが引き起こされます。その結果、握力が低下して箸を持ちにくくなったり、階段が上りづらくなったりします。2~70歳と幅広く発症することが知られており、男性の患者の方が若干多いです。患者数は10万人あたり約1.61人と推定されています。

リニューアルのポイント

●必要な情報にたどり着きやすい、3つのカテゴリー分け
カテゴリーが「治療する」「改善する」「生活する」に分けられました。患者や家族が求めている情報を見つけやすくなりました。
●カラフルなデザインと患者さん目線の語り口
カラフルなデザインを採用し、患者目線で語りかけるコピーをタイトルとすることにより、よりコンテンツに興味を持ってもらうことを目指しています。
●患者さんの「生の声」をお届け
診断までのこと、治療のこと、再発の不安、病気との向き合い方、支えてくれた人たちのことなど、体験を映像やテキストでお届けします。

出典元
CSLベーリング

関連記事