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胎児の心臓病、AIで発見 理研、超音波画像使い新技術

理研が胎児の心臓病を超音波で発見するシステムの実用化を目指しています。

先天的な心臓病は全出生児の約1%に起きることが言われており、深刻度に違いはあるものの、総じて早い段階でから治療を始めることが望ましいです。しかし、今までは妊娠20週の妊婦の胎児の心臓は小さく動きが早いだけではなく、肋骨などが影になるなどにより撮影し、診断することは簡単でなく、できる医師は限られていました。

今回AIに多くのデータを学習させることで、影などを正確に自動検出し、診断を助けるようなシステムが作られました。今後は専門医がいなくても異常を発見できるように実用化が進んでいきます。このように、AIを利用した技術が今後どんどん出てくることが期待されますね。

元のニュースはこちら。

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