バリアフリー化の本会議場公開
先日参議院選挙に当選したALS患者の船後さんと重度障害者の木村さん用に参院本会議場のバリアフリー化が行われ、公開されました。
２名とも通常より大きめなストレッチャー型の車いす等を利用しているため、３席分のイスを取り外し、医療器具用の電源を取り付けました。秋の臨時国会までには採決時に使用する押しボタン式の装置も設置される予定ということです。
必要から生じたバリアフリー化とはいえ、迅速な対応が行われました。今後、仕事中の重度障害者の介護サービスの費用負担に関する問題等も審議されていくことになるでしょう。これくらい迅速に支援や制度が進んでいってくれることが期待されますね。
