重度障害への対応に向けて国会議事堂の改修工事と慣習の刷新へ
先日行われた参議院議員選挙によりALSによる重度障害を持つ舩後靖彦氏が当選しました。これにより、国会議事堂は改修工事を行うことが予想されます。
議員活動においては介助者が付き添い、本会議場はストレッチャー型の車椅子や人工呼吸器などに対応できるように改修されていくことが予想されます。
様々な医療技術や設備などが進歩してきた結果として、身体的に安全な状況を高い確率で担保することができるようになったことで、重度な障害を持つ人が国会議員となり、活動していくことが可能になったのでしょう。これからも進歩していく技術と前へ進んでいく勇気で、様々な病気を持ちながらもできることがますます増えていく未来に期待していきたいですね。
