日本新薬 開発中の難治性てんかん薬を導入 国内独占販売権
予定する適応症はドラベ症候群、レノックス・ガストー症候群で、いずれも指定難病。治療法が限られる中、新たな治療薬の提供を目指す。日本新薬によると、日本ではZogenix社がフェーズ3を始めたばかりで、これから被験者登録を進める。 いずれの疾患 …
RareS.コメント
指定難病の「ドラベ症候群」と「レノックス・ガストー症候群」に伴う難治性てんかんに対する治療薬として、米国で開発されている「ZX008」に関して、日本新薬は日本での独占販売契約を締結しました。
日本では、両方の疾患を対象にした治験が進められています。
日本新薬は開発中のデュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療薬に続き、神経・筋疾患の難病・希少疾患領域への取り組みの一環として導入したということです。このように、企業が戦略的に流れを作り、進めていくことに注目していきたいですね。