1. HOME
  2. マリネスコシェーグレン症候群

まりねすこしぇーぐれんしょうこうぐん
マリネスコシェーグレン症候群hereditary oligophrenic cerebellolental degeneration

指定難病112

他に、マリネスコ・シェーグレン症候群もあります。

マリネスコシェーグレン症候群

ピックアップ・イベント

ニュース一覧

イベント一覧

この疾患に関するピックアップ記事、イベントはありません

クローリングニュース

実施中の治験/臨床試験

検索結果は見つかりませんでした。

病気・治療解説

概要

マリネスコ・シェーグレン症候群(MSS)とは、発育・発達が遅れる、からだのバランスがうまくとれない、筋肉の力が弱い、知能低下、白内障、などの症状を乳幼児期から示す病気です。

罹患数

この病気は非常に希で、現在日本に居る患者さんは100人未満であると推定されています.

疫学

この病気は、お子さんが小さいときに発見されることが多い病気です.

原因

第5染色体に存在するSIL1という遺伝子に変化が生じることによって起こる病気であることがわかっています.まれにSIL1遺伝子に変化の認められない方もいます.

遺伝

遺伝子の変化による病気で、常染色体劣性の遺伝形式をとりますが、親族に同じ病気の方が居なくても突然発症する場合があります.

症状

乳幼児期に身体がやわらかい、首のすわりやお座りが遅れる、言葉の発達が遅い、など発達の遅れで気がつかれます.約1/3の患者さんは歩けるようになります.学齢期前に突然、両側の白内障が現れ、急速に進行しますが、他の症状はゆっくり進行するか、あるいはほとんど変化のない状態で成人に達します.
低身長、背骨や手足の骨の変形、斜視、性腺機能の低下が見られることがあります.

治療法

白内障は急速に進行し、放置すると視力障害が進行するため、発症早期に手術をする必要があります.
発育・発達の遅れに対しては、必要に応じてリハビリテーションを行ったり、特殊学級での教育が行われます.

経過

白内障は急速に進行するため、視力を保つために気がついたらなるべく早く手術が必要です.身体のバランスの悪さや筋力の低下はゆっくりと進行するか、ほとんど進行しない状態で成人に達することが多いです.この病気は、心臓や呼吸の異常を認めることはほとんどありません.

患者さんに知って欲しいこと

学齢期前に発症する白内障に対して、早期に発見し、適切な治療を行う事が必要です.また、身体のバランスが悪い、筋力が弱いなどのことから、転倒などに注意する必要があります.

※ 難病情報センター(http://www.nanbyou.or.jp/)より、許可をいただき掲載しております。