あいざっくすしょうこうぐんアイザックス症候群Isaacs syndrome
指定難病119
小児慢性疾患分類
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アイザックス症候群
モルバン症候群
抗VGKC複合体抗体関連脳炎
病気・治療解説
アイザックス症候群は、持続性のある手足や体幹のけいれんやしびれ、こわばりを特徴とする病気で、指定難病119に定められています。日本国内の患者数は、100人~数100人と推測されています。患者さんのほとんどは女性です。
原因は不明ですが、自己免疫的な機序によって末梢神経が過剰に興奮して、症状が引き起こされると考えられています。根本的な治療法はなく、末梢神経の過剰興奮を抑える抗てんかん薬の内服を行います。抗てんかん薬が無効な場合や激しい有痛性筋けいれんなどで日常生活に支障がある場合、副腎皮質刺激ホルモンや血液浄化療法などの治療が行われます。
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