世界血友病デーに向けた各社の取り組み
毎年4月17日は「世界血友病デー」として世界血友病連盟により制定されています。血友病をはじめとする血液疾患についての疾患啓発と治療、生活の質(QOL)向上を目指した活動が各地で催されます。血友病のほとんどが男性で、国内には約5,000~6,000人の患者がいると推定されています。
武田薬品工業株式会社
4月15日~17日の3日間福徳の森広場(東京都中央区)にてライトアップが実施されます。また、オンラインセミナーが実施され治療ガイドラインを参考に講演が行われるほか、血友病デーのテーマカラーである「赤」を基調としたモザイクアートも作成され、公開が予定されます。
中外製薬
専門医によるラジオ対談に加え運動をテーマにした漫画が公開され、“Adapting to Change”をテーマにした活動が行われます。ラジオ番組では全国6か所のラジオ局から専門医とパーソナリティの対談が届けられます。ニッポン放送では実際に患者自身も出演し対談が広げられます。
CSLベーリング
昨年より大きく変わってしまった生活様式に戸惑っている患者に対し元気を届けたい気持ちから、CSLベーリング社員により応援メッセージ動画がFacebookに公開されました。また5月10日までの間、「4月17日は世界血友病デーです。CSLベーリングは血友病デーをサポートしています」をヘモフィリアナビに提出します。
サノフィ株式会社
血友病患者が出血を予防し関節を守りながらもアクティブな日常を送れるように、啓発動画を作製し公開しました。