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米女優が多発性硬化症告白「でも仕事するし、私は笑う」

映画「キューティ・ブロンド」や「ヘルボーイ」シリーズなどで知られる米女優のセルマ・ブレア(46歳)が、多発性硬化症にかかっていることを明らかにした。個人によって症状に違いはあるものの、中枢神経の神経繊維を保護するとされる髄鞘を、体が異物と判断して攻撃することで、 …

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RareS.コメント

映画「キューティ・ブロンド」や「ヘルボーイ」への出演で知られる米女優のセルマ・ブレアさんが、多発性硬化症にかかっていることを公表しました。

指定難病である多発性硬化症(MS)は、脳や脊髄など中枢神経においての炎症により、脱髄をおこしてしまい、視力や運動などの身体機能が障害される神経疾患です。脳・脊髄MRIで示される脱髄病変が診断には大変重要な手がかりとなっています。20代後半をピークとして、比較的広い年齢で発症し、再発と寛解を繰り返し、障害を蓄積していくことが知られています。

セルマさんは、悪化はしているものの、このように言っています。「でも、仕事はするし、私は笑う。明確に何をするのかは分からないけど、一生懸命やるわ」 病気になると、奪われ、失ってしまうものはあるかもしれませんが、すべてを奪われてしまうわけではないのだと、考えさせられますね。

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