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バリアフリーマップ作製アプリで校外学習 天竜高

ウィーログは二〇一七年、難病の遠位型ミオパチー患者会(NPO法人PADM)代表の織田友理子さん(38)の発案で開発された。車いすで通った道を衛星利用測位システム(GPS)を活用しマップ上に記録、アプリ利用者の間で情報を共有できる。

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RareS.コメント

浜松市天竜区二俣町の天竜高校の高校生がバリアフリーマップ作成アプリ「WeeLog!」を使用して、車いす利用者と学校周辺を散策し、バリアフリー設備が整ったポイントなどを記録する校外学習を行いました。

WeeLog! は、施設や設備のバリアフリー情報や走行ログなど車椅子の移動にとって必要な情報を、投稿・共有することのできるアプリで、Google Impact Challengeという社会問題解決を目指す非営利法人を支援するプログラムでグランプリを受賞しています。運用が開始されており、様々なメディアにもとりあげられているため、徐々に知名度を上げてきています。

実際に車いすの視点を考えながら街を見ることで、まだまだ足りない点があるということに気付けるということだけでなく、実際に街の情報をアップデートしていくことができるということで、この校外学習の試みは意義深いですね。この試みが全国の小中高、様々な障害理解研修などへと広がっていくといいですね。

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