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アルツハイマー型認知症の新薬エレンベセスタット(E2609)の治験を受ける前に知っておきたい6のこと

タグ:アルツハイマー型認知症
2017年3月30日
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認知症の新薬エレンベセスタット(E2609)について

アリセプトをはじめガランタミン、メマンチン、リバスチグミンなどアルツハイマー型認知症の新薬はここ数年で続々と発売されました。たしかに、これら新薬の登場によりアルツハイマー型認知症の症状の進行は明らかに抑制できるようになりました。 しかし、その効果はあくまでも進行抑制であって進行停止ではありません。つまり、認知症の進行具合を遅めるだけで止めることはできないのです。つまり、認知症は未だに治らない病気なのです。 では、どうすればアルツハイマー型認知症の進行を止めることができるのでしょうか?その一つの仮説として考えられているのが、脳内に凝集、蓄積するアミロイドβを除去する方法です。 アミロイドβはアルツハイマー型認知症を惹起させる因子の一つとして考えられていますので、アミロイドβを除去できる新薬を開発できればアルツハイマー型認知症の進行を止めることができるのでは?と現在の医学は考えています。そして、 エレンベセスタット(E2609) アミロイド前駆体タンパク質のβサイト切断酵素である BACE を阻害することで、βアミロイド(Aβ)を減少させる作用機序を持つ認知症の新薬です。エレンベセスタット(E2609)は現在、上市させる一歩手前の段階である第三相臨床試験が2017年3月30日現在開始されています。 もしもエレンベセスタット(E2609)の開発に成功すれば、認知症という病気に対する有効な手段がやっと登場するかもしれません。

エレンベセスタット(E2609)の添付文書情報(未定)

製品名

未定

一般名

エレンベセスタット(E2609)

用法用量

未定(1日1回50mgを経口投与する)

効能効果

未定(早期アルツハイマー型認知症)

主な副作用

未定

製造承認日

未定

エレンベセスタット(E2609)の作用機序

エレンベセスタットは BACE阻害剤です。BACEはアミロイド前駆体タンパク質のβサイトを切断するAβ産生の律速酵素で、この酵素を阻害することで、毒性種と考えられる脳内の Aβ凝集体を減少させます。結果として、認知症病態の進行を抑制する作用が期待されています。

エレンベセスタット(E2609)の口コミ

医師のコメント

その他医療関係者のコメント

エレンベセスタット(E2609)の治験情報

1)A 24-Month Study to Evaluate the Efficacy and Safety of E2609 in Subjects With Early Alzheimer's Disease_ (MissionAD2)

概要

早期アルツハイマー型認知症患者さんに対して、エレンベセスタットを投与する郡、プラセボを投与する郡に分けて、その有効性(24ヶ月後臨床的認知症重症度判定尺度(Clinical Dementia Rating Sum of Boxes:CDR-SB))を検証する治験

期限

2020年9月 参照 1)エーザイ株式会社プレスリリース 2)認知症疾患治療ガイドライン
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