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体軸性脊椎関節炎の新薬ルミセフ(ブロダルマブ)の治験を受ける前に知っておきたい6つのこと

タグ:体軸性脊椎関節炎
2017年4月26日
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体軸性脊椎関節炎の新薬ルミセフ(ブロダルマブ)について

体軸性脊椎関節炎とは、脊椎や仙腸関節といった体軸関節、末梢の関節に炎症を来す病気です。 仙骨

@三宝治療院

症状としては脊椎周辺、腰背部、殿部、項部などの疼痛、全身のこわばりと倦怠感、そして発熱などです。 体軸性脊椎関節炎の病状が進行すると脊椎や関節の動きが悪くなり、20~30%の患者さんでは脊椎が動かなくなります。 体軸性脊椎関節炎の原因は不明ですが、最近になり漸くHLA-B27というヒト白血球抗原との関連性が高いことが判ってきました。 HLA-B27陽性が日本の人口に占める割合は0.3%で、かつHLA-B27陽性のうち体軸性脊椎関節炎を発症する割合は10%未満ですので、国内では3万人弱しか発症しない難病です。 そのため、体軸性脊椎関節炎として診断されない患者さんも多く、当然治療も確立されておりませんでした。近年になり漸く関節リウマチの標準治療薬であるTNF-α阻害薬、IL-12/IL-23に対する生物学的製剤、そして ルミセフ(ブロダルマブ) など、体軸性脊椎関節炎の治療薬として期待される新薬が開発されています。

ルミセフ(ブロダルマブ)の添付文書情報

製品名

ルミセフ®皮下注210mgシリンジ

一般名

ブロダルマブ(Brodalumab)

用法用量

成人にはブロダルマブとして 1 回 210mg を、初回、1 週後、2 週後に皮下投与し、以降、2 週間の間隔で皮下投与する。

効能効果

・未定(体軸性脊椎関節炎) ・既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症

主な副作用

上気道感染、鼻咽頭炎、頭痛、関節痛、そう痒症、疲労、口腔カンジダ症

製造承認日

2016年7月4日

ルミセフ(ブロダルマブ)の作用機序

ルミセフ(ブロダルマブ)はインターロイキン(IL)-17受容体Aに対する完全ヒト抗体です。IL-17受容体Aに特異的に結合す ることにより、炎症性サイトカインである IL-17A、IL-17A/F、IL-17F、IL-17C 等の機能を阻害します。

ルミセフ(ブロダルマブ)の口コミ

医師のコメント

その他医療関係者のコメント

ルミセフ(ブロダルマブ)の治験情報

1)A Study of KHK4827 in Subjects With Axial Spondyloarthritis (axSpA)

治験の概要

体軸性脊椎関節炎(強直性脊椎炎および X 線陰性体軸性脊椎関節炎)の患者さんに対して、ルミセフ(ブロダルマブ)またはプラセボを皮下投与した時に、その有効性と安全性を評価する治験

治験の期限

2019年9月

参考資料

1)協和発酵キリン株式会社プレスリリース 2)関節リウマチ診療ガイドライン2014
タグ:体軸性脊椎関節炎

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