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クレブシエラ菌の腸管内への定着が炎症性腸疾患などの発症に関与か-慶大ら

タグ:潰瘍性大腸炎
2017年11月2日
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不明な点が多い腸内細菌叢の乱れと疾患発症のメカニズム 慶応大学は10月20日、腸内細菌叢の乱れに乗じて、口腔に存在するクレブシエラ菌が腸管内に定着することで、免疫細胞の過剰な活性化を引き起こし、クローン病や潰瘍性大腸炎といった炎症性腸疾患などの発症に関与する可能性があることを明らかにしたと発表した。こ・・・

RareS.コメント

慶応大学は、クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を引き起こす原因として、口腔内の常在菌であるクレブシエラ属の菌が関与している可能性があることを明らかにしました。

炎症性腸疾患や、大腸がんなどの患者さんの便中に口腔細菌が多数検出されることから、腸内細菌との関連性が示唆されていましたが、疾患の発症に至るまでのメカニズムは不明な点が多く残されています。

今回、腸管にクレブシエラ属の菌が定着すると、CD4陽性のヘルパーT細胞(TH1細胞)が顕著に増加することが確認されたとのこと。炎症性腸疾患の原因細胞の候補としてはTH1細胞、TH2細胞、TH17細胞などが挙げられていますが、現在もまだ特定には至っていません。 同大学では2015年にTH17細胞の増加に関わる腸内細菌20種類も明らかにしています。原因細胞の増加に関連する腸内細菌が同定されることで今後の原因究明や、治療法の確立への応用が期待されます。


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引用元:
タグ:潰瘍性大腸炎

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