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「念じて動かす技術」BMI 難病治療の現場に広がる

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2017年12月4日
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頭から出る脳波などを読み取って機械などを操作するBMI(ブレーン・マシン・インターフェース)という技術が、医療現場で使われ始めた。体が思うように動かせない難病患者の意思疎通を手助けしたり、脳卒中の後遺症で手足が不自由な患者のリハビリに活用したりする。脳活動の情報を生かした全く新しい医療になると期待さ・・・

RareS.コメント

脳と機械の間で直接信号のやり取りを行い、人の神経機能を代行したり、補完して機械操作を行う『ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)』の研究が臨床応用に向けて進められています。

日本では、大阪大学の平田雅之教授等によって重症筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんを対象に体内埋め込み式BMIの臨床研究が行われています。その臨床研究に参加したALS患者さんは臨床試験開始時には完全四肢麻痺、気管切開、人工呼吸管理の状態でしたが、脳内にBMIを設置した3週間後にはロボッロアームの操作でボールを握ったり、離したりする動作に成功し、「こんにちは」「さようなら」などの言葉を普段患者さんが口の動きで操作していた意思電動装置と同じ速さで表現することができたそう。 来年には、在宅でも使用できるようにワイヤレス型の臨床試験が開始されるようです。

現在はALSの患者さんを対象に開発が進められていますが、将来的にロボットアームの制御機能が向上すれば頚椎損傷や、脳卒中などの後遺症で身体に麻痺や不自由がある方など、より多くの不自由を感じている方たちの生活を変えるテクノロジーになります。 しかし、開発者である平田教授は、「臨床応用が成功するための最も重要なポイントは長期的に安定した企業家ができるかどうかにかかっている」と述べています。

侵襲性が高いため安全性に関する課題、医療機器として承認を得るための課題、安定供給を可能にするための課題、実用化までにはまだまだハードルが多いのかもしれません。


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